「Anger Diary Voice」を使えばあなたはイライラする気持ちやストレスから解放されるでしょう。
そして怒りをマネジメントをする際に効果的でしょう。
イライラすることがあったら、そのことをアプリに話してスッキリしましょう。
このアプリにある電話風の録音画面を使えば電話で話しているように録音できます。
そのため屋外でも使えます。
カタルシス効果も期待できます。
■アンガーログとは
アンガーログはアンガーマネジメントのための手法の一つです。
怒りやイライラ、ストレスなどの内容を記録することで、
自分の怒りを分析できたり、ストレス発散に繋がります。
■カタルシス効果とは
カタルシス効果とは、あなたが不安や不満、イライラやフラストレーション、怒りや悲しみなどネガティブな感情を口に出すと、苦痛が緩和され安心感が得られる現象のことです。
このアプリで怒りを録音する機能を使ってその効果を期待できるでしょう。
■使い方
イライラすることがあったら、イライラのレベルを設定し、何があったのかをアプリに向かって録音します。その際に、「ムカつく」「うざい」「あああああああああ」など、暴言や汚い言葉を言っても書いてもOKです。
■このアプリの機能
・二種類の録音画面
1. 一般的なボイスレコーダー
2. 通話画面風のボイスレコーダー
あなたは電話を掛けているように録音できます。
・パスワード機能
4桁の数字をパスワードに設定できます。
あなたのプライバシーを守ります。
パスワードを設定していたら、他者から盗み見られることはないでしょう。
・データ・チャート機能
投稿回数やイライラのレベルなどをデータやチャートで確認することができます。
1週間、1ヶ月、全期間をデータの期間として表示できます。
また、あなたがどの相手に対してイライラしたかのランキングを表示する項目もあります。
・カレンダー機能
カレンダーから過去の日付の日記にアクセスすることができます。
・多言語対応
50個ほどの言語に対応しています。
■イライラレベル
レベル5:絶対に許せない。人生最大級の怒りを感じている
レベル4:非常に強い怒り 爆発寸前の怒り 怒鳴る寸前
レベル3:少し強い怒り。思い出すと怒りが湧いてくる
レベル2:イライラする。不快感がある
レベル1:少しイライラ。寝たら忘れるレベルのささいなイライラ
■このアプリの目的
これは自分の怒りを抑えるために使う日記の一種です。この日記は、怒りの感情を管理するための習慣を作ることを目的としています。
Anger Diaryに書くことは、自分が怒った理由、怒った時の感情などです。怒った内容を書き出すことで、イライラが収まり気持ちが落ち着く効果が期待できます。そして何に怒ったのか、イライラすることはなんだったのかを記録することができ、更に怒りをコントロールすることができます。
また、Anger Diaryは、自分自身を客観的に見ることができるようになります。日々の感情を記録することで、自分自身の行動や考え方を客観的に分析することができ、よりよい判断をすることができます。
Anger Diaryをつけることで、怒りの感情をコントロールし、健康的なコミュニケーションや良好な関係を築くことができます。
■ストレスを溜め込む弊害
ストレスを溜め込むことには様々な弊害があります。以下に代表的なものを挙げてみます。
1. 身体的な健康問題: ストレスを長期間抱え込んでいると、高血圧、不眠症、肩こり、頭痛、消化器系の不調など、身体的な問題が引き起こされることがあります。
2. 心理的な問題: ストレスが続くと、うつ病、不安障害、パニック障害、ストレス反応性のうつ病、心身症などの心理的な問題を引き起こす可能性があります。
3. 社会的な問題: ストレスを抱え込んでいると、人間関係のトラブル、職場での問題、家庭内でのストレスなどが起こることがあります。
4. パフォーマンスの低下: ストレスを抱え込んでいると、集中力や判断力の低下、記憶力の低下、意思決定の遅れなど、仕事や学業のパフォーマンスが低下することがあります。
5. 気分の悪化: ストレスを長期間抱え込んでいると、イライラしたり、怒りっぽくなったり、落ち込んだりすることがあります。
■ストレスを解消するメリット
1. 身体的なリラックス効果: ストレスを吐き出すことで、身体の緊張がほぐれ、リラックス効果が得られます。心拍数や血圧などの生理的指標が改善されるため、身体的な不調の緩和につながることがあります。
2. 心理的なリフレッシュ効果: ストレスを吐き出すことで、気持ちがスッキリとする効果があります。不快な感情やストレスが解消されることで、気分が軽くなり、前向きな気持ちになることができます。
3. 解決策を見つけるためのアイデア: ストレスを吐き出すことで、自分の気持ちや問題点を整理することができます。そのため、解決策を見つけるためのアイデアやアプローチが浮かびやすくなることがあります。
4. コミュニケーションの改善: ストレスを吐き出すことで、周りの人たちとのコミュニケーションが改善されることがあります。ストレスを溜め込んでいると、イライラや不機嫌な態度が身についてしまうため、周りの人たちとの関係が悪化することがあります。
■書くことで悩みを解消した具体例
1. アンドリュー・カーネギー
ある夜のこと。カーネギーはあまりに多くの悩みを抱えて、「もう、どうしようもない・・・」と苦しんでいました。
彼は苦しみを吐き出すべく、彼はすべての悩みを列挙してみました。
「この私がこんなに苦しいのだから、悩みを全部書いたら数百もしくは千個はあるのではないだろうか・・・」
そう思いながら、彼は書きました。
●政治家から圧力がかかり、会社が危機的状況にある
●親戚の全員が何らかの問題を起こしており、それらをもみ消さなければいけない
その70個ほどの悩みが、次々と頭に浮かんでは消えていくという状況だったため、無数に悩みが存在しているように思えたのでしょう。
カーネギーは苦しみから解放され、83歳まで生きました。